株式会社ワークステージつばさ

成長・キャリア開発：
当事業所を利用される方々は、主に知的障害と精神障害の当事者になります。様々な経歴の方々がおられ、特別支援学校を新規で卒業された方も入所されますので、年齢は幅広く性別もあまり偏りがありません。専門的なケアを必要とするので、それなりの知識や障がいへの理解は当然必要ですが、それだけでは対応できないこともあり、根気よく傾聴したり、毅然とした態度を取ることもまた必要です。知識は後からついてきますので、そういった気持ちや意欲があれば、未経験の方でも、利用者さんたちの成長を通して自分自身も成長できる環境に身を置けると思います。

働きがい：
親会社の業務が安定している為、利用者さんの作業供給が滞ることがありません。したがって、事業所スタッフが営業活動などをして利用者さんの作業を獲得する必要がない為、支援業務に集中することができます。社会人1年生の特別支援学校卒の利用者さんが、日々成長される姿や、精神的に落ち込んだ利用者さんが会話を重ねたりすることで少しずつ前向きに考えられる姿を見ると、安心するとともに、喜びも感じます。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間はほぼ定時通りで、たまに終礼が雑談化して長引くことはありますが、無理な早出や居残りはありません。障がい当事者の利用者さんたちと休憩を一緒に取る為、トラブルなどあった場合には対応しなければなりませんが、ケースとしては稀です。
休みは日曜日固定休で、その他4日～5日の希望休が取れます。ほぼ希望通りに休めており、休みの日に出勤することもまずありません。

組織体制・コミュニケーション：
南九イリョー（株）という親会社があり、業務用クリーニング業を行っています。
その会社からの業務のみを請け負っているので、支援員やその他のスタッフが営業をして仕事を取ってくるという行為はなく、そもそもあまり業務による売り上げについては、スタッフや利用者さんはほとんど考えなくていいような状況です。
親会社の方たちとも上下関係などなくコミュニケーションを取っています。

オフィス環境：
親会社の一角に事務所や休憩所がありますが、比較的広いフロアを取ってもらっているので、不自由な感じはありません。親会社はさらに福利施設が充実しており、その施設は自由に使用することができます。親会社自体、6年ほど前に建て替えを行っていて、社内はどこもきれいな環境です。
パソコンとデスクも1人1セットずつ支援員には与えられますので、事務作業も特にストレスなくこなすことができます。

給与制度：
成長支援制度という人事制度があり、自己目標の達成度を上長と振り返りを行い、その結果に応じて昇給額や賞与の上乗せが決定されます。
社員等級が細かくわかれており、1つの等級の中で1～30号棒まで段階があり、号棒数によって基本給が決まります。毎年少しずつ号棒が増えるので、微増ではありますが、必ず昇給はあります。