WEBHELPグループ

事業の強み：
弊社は、多種多様な業種のクライアントから、さまざまな特質をもつ層のお客様のサポートを一任されている立場です。
これらクライアント企業の多くは、世界をリードする先進的・独創的なサービスを展開しています。こうした多彩な企業のノウハウを吸収しながら、あるいはサポートの最前線に立つ者として、様々な改善の提案をしながら、確固としたサービス体制を築いていけることが、この事業の最大の強みであり、同時に個人のやりがいにも直結するものになります。

事業の弱み：
各クライアント企業の、顧客サポートなどのテレコミュニケーションを専門的に提供する立場としての特性から、自社独自のアイディアだけで、新しい事業を展開することは困難です。
スタッフ数、サービス提供時間や、顧客対応ノウハウなど、業務の根本となる多くの部分は、クライアント企業の意向やニーズや業績などによって、大きく左右されることになります。
そのため、ただ単に『アイディアや改善策を出す』というだけでなく、それをクライアント企業に届けて合意できる内容に導くという、総合的な調整力も必須となる職場です。
万が一、クライアント企業の業績不振や経営戦略の立て直しなどにより、会社間の契約関係が打ち切られることがあれば、各個人が持つ社内での実績・勤務成績・商品知識などに関わらず、その仕事を続けることが困難になる恐れもゼロではありませんので、常に緊張感を持った業務姿勢が求められます。

事業展望：
現在、BPOと呼ばれる弊社のメイン業態は、マレーシア国内外に多数存在しています。
ベーシックな業務のみに安住していれば、いずれは、企業間の価格交渉の世界に突入することになり、そうなれば、安価で交換可能なサービスを単純に提供する立場に甘んじることになりかねません。
そのため、いまの私達に求められているのは、どのように独自の付加価値を提供できるか、オリジナリティあふれるサービスを実現できるか…という点になります。
これを実現するには、チーム全体の結束が不可欠です。
決められたこと、教えられたことだけを淡々と行うのではなく、日々の業務の中から課題点や改善のヒントを見つけ、それを具体的なアイディアにまとめ提案していくという姿勢を、会社という漠然としたものではなく、そこにいる一人ひとりが実現していくという気概と努力が、サービス水準の差別化を図り、生き残って行く上での大切な要素だと考えます。

女性の働きやすさ：
女性にとって働きやすいか…という質問自体が、この職場においては全く不要です。
意欲と責任感と仲間意識、それさえあれば、ご自身の性別など、全く意識する必要はありません。
おそらくこの職場の誰もが、個々を一人の人間として尊重しており、性別を含む外形的な属性に基づいて判断することなどは一切ありません。
むしろ、単純な旧来の男性像・女性像に違和感を覚えるような方であっても、なんの抵抗もなく仲間に加わることができる職場環境です。

企業カルチャー・社風：
社内の多くのプロジェクトは、少数の日本人だけでは完結できるものではありません。
そのため、マレーシア人だけでなく、多くの国から集まった多国籍・多文化なスタッフの混成チームが一丸となって目標に挑むという仕事環境となります。
多様なバックグラウンドを持つ者同士が、一つの目標に向かって協力し合う体験は、日本国内では滅多に体験できるものではなく、マレーシアで働く価値を強く感じさせてくれる貴重な経験となります。
このような環境に身を置くことにより、英語力やコミュニケーション能力を大きく伸ばすこともできます。

組織体制・コミュニケーション：
日本の企業文化では、上司を『主任』『課長』などと、役職名で呼ぶことも多く、また、上司からは『◯◯くん』などと呼ばれることも珍しくありません。
しかし、多文化で個人の価値を重んじるここの会社では、役職に関わらず誰もがファーストネームで気軽に呼び合える環境です。
また、トップダウンの指示に機械的に従うということは、全く求められておらず、むしろ、どのような立場であれ、疑問やアイディアがあれば、改善案などを気軽に提案することが積極的に推奨されていますので、自分の考えや工夫で、組織や業務を改善できる可能性の高い職場環境です。

ダイバーシティ・多様性：
マレーシアは、もともと多くの人種や宗教が混じり合った多国籍・多文化な生活環境です。そうした地にあるこの会社は、どのような属性や志向の方も、幅広く受け入れる環境が、当然のように保証されています。
自分が、この組織に合わないのではないか…という不安は一切不要です。
お客様、仕事を依頼しているクライアント企業、そして職場の仲間を尊重する気持ちさえあれば、生来の特質を含む一切のバックグラウンドを認め合い、相互に包み込み合うような環境が、ここに極めて当たり前のこととして存在しています。
質を含む一切のバックグラウンドを認め合い、相互に包み込み合う環境がここにあります。

給与制度：
給与水準や昇給ペースは、個人の能力・経験・実績等により様々です。
あくまでも個人的な印象ですが、マレーシア国内の同業他社と比較だけでなく、同等スキルの業務に日本国内で就業する場合と比較しても、遜色ない水準だと感じています。
マレーシアでは、家賃・食費・生活費などを比較的低めに抑えられますので、長期的に安心して生活できる状態だと思います。
プロジェクトによっては、個人やチームの成績に連動したボーナスが、固定給に追加されて支給される場合もあります。

評価制度：
プロジェクトごとに若干の差異はありますが、いずれも対顧客サービスがメインの業態で、併せて技術的な知識や技能も必要とされることも多いです。
そのため、年次による自動的なステップアップ等はほとんどありません。
ステップアップの機会は、スタッフ自身のサービススキルや商品知識の獲得・向上を見極めた上で、本人の移行も踏まえて提供されるというケースが大半です。

オフィス環境：
クライアント先のオフィスや、webhelpのオフィスで勤務などプロジェクトによる。私はセントラル駅近くのクライアント先常駐で、ドリンクバーや休憩スペースなどあるオフィスであった。コロナ禍では、フルリモートワークで在宅。PC、ヘッドセットなどは貸し出し。朝8時-17時、残業全くなしのため、アフターワークで駅のショッピングモールに行ったりできる。