カジマ・リノベイト株式会社

成長・キャリア開発:
親会社が鹿島建設であるので、絶対に潰れることはないと考える。ただ、鹿島建設の社員として各現場へ派遣されるので
自分の会社の仕事をやっている感はあまりない。

福利厚生:
親会社鹿島建設の寮を無料で借りれる。光熱費等全てただである。かかるのは、食費のみ

オフィス環境:
現場詰め所での作業がほとんどであるので、非常に汚く過酷である。夏場は暑く、冬場は寒い
又、山の中等の現場であれば、更に過酷である

企業カルチャー・社風：
先々代の社長の言葉に、仕事は会社のためにするな、自分のためにしろ、という言葉があり、自分が頑張って会社が元気になれば、その分自分の給料に反映され、家族も笑って過ごせるようになる、という考え方である。その言葉通り、業績が良かった際の賞与の社員への還元率は高く、その考え方は、役員間で踏襲されていることを感じる。

組織体制・コミュニケーション：
拠点としては、本社・西日本支店・九州営業所・千葉営業所・川崎営業所があり、組織として、管理本部・経営企画室・施工本部・技術本部がある。施工本部が一番大きな所帯であり、その下に工事部や安全環境部等る。
中小企業ならではの風通しの良さがあり、役員や本部長とも気軽に話すことができ、部署を超えた相談が気にすることなくできる。

勤務時間・休日休暇：
年間休日は120日以上あり、多い方だと思う。現場勤務に関しては、得意先あっての話であり、納期もあるので、工程上やむを得ない場合には休日返上や残業が多くなることはある。当社にとっては肝の部分であり、逃れられない宿命と捉ええるしかないと思う。ただし、現場勤務終了後、代休等をまとめて取得することを推奨しているので、会社に骨を埋める程の感覚にはならないと思う。良い言い方をするとメリハリがある会社である。

多様な働き方支援：
新型コロナウイルスの感染対策により、自宅での仕事環境を整え始めたばかりである。会社に備え置きの書類のペーパーレス化等を行い、自宅でできる環境を徐々に作っていく必要がある。中小企業なので、ある程度自分たちで率先して遂行していかなければならないが、逆に言うと、ある程度の裁量を与えられ、自分の意見を通しやすい環境にあるため、積極的な人には、この部分でもやりがいを感じることができると思う。

給与制度：
考課表等により査定され、1年に1回の昇給有り。
考課表等により査定され、賞与は年2回（業績が良かった際には、社員への還元率が高い）。賞与を生活給として考えてくれていることを感じるので、その思いが非常にありがたい。
手当に関しては、資格手当や別居手当・現場手当・住宅手当等を毎月の給与で支給。
別居者帰宅旅費の支給もあり、福利厚生は充実していると思う。

評価制度：
考課表を年に2回提出し査定。若干の年功序列や学歴重視は否めない所があるが、異議を申し立てるレベルのものではない。基本的には、大多数の社員が納得できるような昇進・昇格人事となっていると思う。幹部は親会社OBが大半を占めるが、ここ数年でその傾向は打破され、親会社OBでない幹部も数名おり、今後良い方向に進んでいくと思う。