株式会社ヘイセイインテリジェンス

成長・キャリア開発：
資格などは、合格すれば受験料負担という制度がある。また現場で必要なスキルを勉強するための書籍などは申請すれば経費で購入可能。会社側から提案される事はないので、エンジニア側から能動的にセミナー受講や有償クラウドサービスの使用許可など要求すれば、会社は検討してくれる。（またほとんどを了承してくれる）

女性の働きやすさ：
エンジニアの場合、女性も男性と変わらない扱い。働きやすさは男性社員と大差はないと思う。有給の取りやすさ、月１の有給取得奨励というあたり、働きやすいかも知れない。育児中などで時短勤務やリモート勤務、あるいはその両方を希望する場合でも、その人の充分なスキルがあれば営業が仕事を見つけてきてくれるというのはある。

企業カルチャー・社風：
経営のトップ層が現役エンジニアで、育てられた経験がないのでスキル的な面では育てる事はしない。今いる現場でやっている事が正しいというスタンス。放任主義。聞けば教えてくれるのかも知れないが、そもそも誰が何が得意かもよく分からないところがある。先輩が手取り足取り教えてくれたり、みんなでワイワイという社風ではない。

組織体制・コミュニケーション：
グループがあって上長がいるが、別に採算をグループ単位で争っているということもなく、互いの状況を確認しあうというくらいのゆるいグループ。月１～２回だが、定期的にリモートで交流の場がある。問題ないですというくらいの場だが、なにかあれば上長に相談できる。担当営業や、総務にも相談窓口がある。社員同士のコミュニケーションはあまりないが、交流を持つ場合上長に言えば予算を手配してくれる。

ダイバーシティ・多様性：
外国籍社員をよく採用している。会社がその人に働く場を用意できるのであれば全く拘わりがない。
日本人以外に韓国・台湾・中国・インドといった国籍の社員がいる。評価や待遇が日本人社員と変わる事は勿論なく、就労ビザ取得や社宅提供などのサポートも積極的にしている。

勤務時間・休日休暇：
現場依存。有給については、月一回の有給取得を推奨している。休みの要請をしづらい現場では、相談すれば営業サイドから言ってくれる。残業が多いか少ないかは現場に入ってみるまで分からないが、残業を減らしたいなどの要望を出せば調整してくれる。自社への有給申請はWEB上でチェックするだけで、理由を聞かれた事はない。（※現場では聞かれることはある）

多様な働き方支援：
副業可なので、若い後輩はバイトを掛け持ちしていたりもする。リモートワークについてはリモートの案件自体が減ってきているので見つけるのが難しいようだが、できるだけ近い現場や、キャリアパス形成で希望している職種などを営業は提案してくれる。何もかも希望通りいくわけではなくこちらも売上をあげないのは心苦しいので条件で妥協する事もあるが、かなりエンジニアの希望に沿って営業をかけてくれていると感じる。

福利厚生：
あまり意識したことはないがOCSに加入しているという事で各種割引が使えるらしい。退職金は会社が用意しているものではく共済のものだけとなっている。そのため退職金の積立や運用という事を会社は一切行わず、給与で還元しているとの事。同規模の同業他社に比べると給与は高いことから説明に納得してはいる。

オフィス環境：
自社に戻る事がないのでどうとも思わない。現場が終了し、待機が発生するという事があっても在宅となる。出勤しろとは言われない。また完全に現場の休みと同期する方針なので、現場が休みで自社は出社日といった理由で出社させられる事もない。現場の公休では無論控除も発生しない。