森産業株式会社

多様な働き方支援：
基本は事務所へ出勤することとなりますが、理由があればリモートワークOK。出勤時間もフレックスタイムを導入していたり、副業もOKなど、社員全員が働きやすい環境となるように、就業規則についても日々変化しています。服装は制服はあるものの夏はポロシャツ、冬はフリースといった感じでラフなものとなっていています。また容姿についても細かいルールは無いので、自由度の高い規則となっています。

事業の強み：
有機質肥料製造メーカーとしては、北海道内1位（全国でも4位）であり、田舎にありながら光る会社であると思います。創業以来、「十勝バーク」というバーク堆肥の製造をメインの業務に据えているのですが、近年持続可能な開発目標が注目されていますが、創業来SDGｓ精神に則って商売をしてきたことは強みだと思います。

事業の弱み：
北海道が本社というロケーションで商品をつくっていますが、用土は重い・かさばるものであるため、輸送のために非常に高い運賃が発生してしまいます。通販を強化して全国に商品を届けたいという想いはあるのですが、なかなか運賃問題が解決しないことが弱みです。また、商品企画力が無いと、ホームセンターの取引においては帳合が取れず、販売エリアが無くなるリスクがあります。

事業展望：
新たな視点にたって商品を開発し、誰もが園芸に親しむことが出来るようにしたい思っています。そのためには、商品企画力が重要になってきます。園芸人口のメイン層は４０歳代以降になるため、まだまだ伸びていく余地があると思っています。社会に役に立つ・農業をより深く支えることが出来るようにしていきたいと思います。

成長・キャリア開発：
やりたいことは自分で企画し、承認が得られれば実施することが出来ます。会社の業績も安定しているので、予算が制限されて取組が出来ないということは殆ど無いと思います。新たなものに挑戦する機会があるので、自身の成長に大いに役にたっていると思います。士幌町は良い意味でも悪い意味でも繋がっている社会なので、色々な人とのコラボが可能だと思います。

働きがい：
自分で企画した商品が売れて、会社の業績に貢献できたと思う瞬間です。会社の業績を向上する取組であれば何でも首を突っ込みたいと思っていたので、そのような取組に関わることが出来るのがありがたいと思っています。会社から、本業に関連した企画しかしてはいけない等の条件を付けられていないので、自由な発想で商品開発が出来ています。

福利厚生：
退職金あり、住宅補助あり、寮あり（士幌本社・花巻事務所）、財形貯蓄あり、団体保険あり、と中小企業にありながら必要なものは全て揃っています。社員コミュニケーションや一体感を大事にしているため、年２回全社員が士幌町の本社に集合して、焼肉大会（毎年７月開催）や温泉地での新年会（毎年１月開催）を開催しています。勿論、移動費・宿泊費・飲食代は会社負担となっています。

オフィス環境：
士幌本社に勤務していますが、建物はログハウス風になっており、田舎の風景にマッチしたものになっています。冬は外気温がマイナス２０℃にもなることがありますが、社内は暖房を２４時間つけているため非常に快適に過ごすことが出来ます。周りは畑に囲まれており、冬の時期は白鳥やタンチョウ鶴が飛来したり、オジロワシが滑空するなど、大自然を身近に感じることが出来ます。通勤も大自然の中をマイカーで行うので、ちょっとしたドライブ感覚で通勤することが出来ています。

給与制度：
年齢や経験に応じて給与テーブルが用意されています。昇給タイミングは年１回（通常年初）あり、平均的な評価が得られていれば上がっていく仕組みになっています。近年、会社業績が好調のため、月給３か月分の賞与は１００％支給されています。各種手当については、住宅・扶養・通勤・燃料・資格・社内懇親会があるなど様々な面で充実しています。

評価制度：
コンサル事務所に社外委託して作成された極めて合理的な成果評価制度があり、年２回成果評価を行っています。自己評価および上司評価（１名～２名）で評価が確定し、評価確定後には必ず上司からのフィードバック面談があります。会社からの評価（何が良かったのか、どこが悪かったのか具体的に上司が指摘します）を聞くことが出来るので、納得性は高いです。基本的に年功序列型の賃金も残っており、平均的な評価であれば毎年ベースの賃金が上がっていく仕組みとなっています。近年は、より成果を重視する傾向があり、最高評価が得られれば特別に代表取締役会長兼社長より表彰（金一封程度）されます。