森田電機産業株式会社

事業の強み：
50年以上の社歴を持ち、メーカー・ユーザー共に堅い会社が多い。リーマンやコロナで業界が落ち込みを見せる中でも安定した業績で推移している。各メーカー対して特約店の立ち位置を維持しており、価格・納期で競合他社の中でも優位な調整が出来る強みがある。ユーザーや販売店に対しても長年の取引実績がある為、他社動向や見通しと言った具体的な情報を得やすく先手で営業方針が打ちやすい。また複数の業種に事業展開を行っており、好景気・不景気の業界バランスが取れている為、会社全体で急な売上低下は起きにくい特徴がある。

事業の弱み：
創業当時からの体制を維持している為、全体的に保守的な経営体質と言える。増資を積極的に行っているわけではなく、新規事業や伸びの期待できる業界への参入には消極的。大型物件や新規案件に関しては嫌厭しがち。仮に現在の事業の柱が折れた際、代替の商材や客先等の根幹が揺らぐ可能性がある。また会社、業務方針がブレる事がよくあり、翻弄されるケースが散見される。

勤務時間・休日休暇：
多様性があり、個々に有ったライフスタイルは確立している。
平日9～18時勤務となるが、子育てや体調など個々に勤務時間を考えて調整してくれる環境がある。また有給休暇も取りやすい雰囲気があり、仕事とプライベートを両立することが出来るのも大きな特徴と言える。ただし部署により業務環境が異なる為、状況・時期によっては激務に陥る場合もある。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社前・入社時は社会は怖く厳しいものだという認識がありました。残念ながら会社の研修制度は充実していないので少しの研修では覚えきれず、電話の取り方やお茶の出し方等初歩の初歩もわからない私は不安で仕方ありませんでしたが、入社後丁寧に優しく何度もご指導頂いて安心したのを覚えています。新卒で入社しているので他社との比較は出来ませんが、社内の方々はとても優しく、フレンドリーで他部署の方とも気軽にコミュニケーションの取れる雰囲気のよい会社だなと感じています。

女性の働きやすさ：
現在本社には７名ほど、各営業所には１～２名ほど女性がいらっしゃいます。営業所に出向くことがあまりないので本社の話にはなってしまいますが本社の女性の内１名は管理職、内１名は営業職で他５名は営業事務・事務職です。女性専用の更衣室には専用のロッカーと靴箱があり、女性専用のトイレもあります。中にはアメニティの置けるボックスもあり、女性には嬉しい配慮だなと感じます。あた私は取っていませんが産休・育休の制度もあり女性は働きやすいと思います。

福利厚生：
少し離れていますが都内に寮があります。また、賃貸に住んでおられる方（寮は除く）に家賃手当１万円ほどの支給があります。財形貯蓄は銀行・保険会社と選ぶかまたは両方で行うことができ、給料から差し引いてもらえます。退職金制度もあり、年次更新で働けなくなった時給料の一部を保証するという保険に安い金額で加入が出来ます。また旅行積立金と親睦会費が給料より引かれますが、社員旅行がなければ積立金は毎年返金されます。会社から慶弔見舞金は支払われます。また会社からとは別に親睦会から慶弔見舞金が支給されます。基本的に金額は勤続年数で変動します。