株式会社辰巳エヤーエンジニアリング

事業の強み：
ダスト、ロス品に対して空気輸送による回収方法を提案できるため、今まで人力で行っている作業の省人化・加工機周りのスペース確保（別途処理室）が出来る。
日本国内であれば、場所を問わず施工を行っている。
各回収設備のデモ機が製作所にあるため、実機導入前にテストを行うことができ、能力確認・設置スペースのイメージがしやすい。

事業の弱み：
加工設備、プラントへの導入となるため、工場の新築・増築など、客先のプラントへの投資が少ないと、受注に影響が出る。

海外案件には設備の製作・輸出までしか対応できない。

ダクト内部を処理品が通過するため、ダクト業者の技術力による影響が大きい。
技術を持ったダクト業者がなかなか見つかりにくい。

成長・キャリア開発：
それぞれの案件に対して、設計・見積・図面作成・現場施工・書類整理を一貫して行うため、プロジェクトのフローが把握しやすい。
客先の要望に合わせて、自分で考えたものが反映できるので、よかった点・次回の改善点も分かりやすい。

資格に関しては、管工事施工管理技士・職長安全教育・高所作業者運転免許など、業務に必要と判断された資格は、自由に取りに行ける。

勤務時間・休日休暇：
それぞれが担当した工事の、設計・図面作成から現場での施工管理、工事完了後の書類提出など、一貫して行うため、担当工事の日程中心で勤務時間が決まってくる。
そのため納期が差し迫っている時などは、残業・休日出勤をする日が増えてくる。
それ以外の休日などについてはある程度自由に取得出来る。

勤務時間中の休憩・作業のタイミングはある程度自由。
製作品の確認なども製作所が近いので、すぐに見に行ける。

オフィス環境：
執務スペースは一人1台机と引き出しが割り当てられている。

食堂はなく、昼食は会議室を使用するか、自席で済ませる。
会社でまとめて注文しているお弁当(希望者のみ有料で)があるが、持参や外食をしてもよい。

最寄り駅で電車を降りてから会社へは徒歩5分程
会社の近所に駐車場の空きがあれば会社で借りてくれて自社通勤も可能。
駐輪場らしい駐輪場はないが、自転車やバイク通勤も会社の敷地内に停められる。

給与制度：
昇給時期は毎年4月となっているが、滅多に上がることはないという印象。
昇給の条件は実力によるものだと思われるが、誰がどのように評価しているのかは不明瞭。

賞与はその年の売り上げによるが、年2～3回で1回3ヶ月分ぐらい。

100km以上離れた遠方への出張の際には役職に応じた手当が付く。
また、8時間/日働いたこととみなされ、実際には8時間でなくても早退や残業とは扱われない。
宿泊する場合は一定額が支給されるので、安い宿泊先に止まれば得をし、高い宿泊先であれば損をする(大都市で泊まることはあまりないので基本的には得をする)。
中途半端な100km以上の遠方へ日帰り出張する場合、拘束時間で考えると、普通に会社に出勤して同じ拘束時間となる残業をした方が得であることがある(出張手当が残業手当を下回る)。