Choci株式会社

事業の強み：
チョコレートボールの専門店は日本で他にないと思います。もしあったとしても、合成着色料や保存料不使用でここまでカラフルなチョコレートボールを30種類も用意している専門店はないはずです。パティシエたちも知識と技術を持っており、チョコレートボール以外の商品も開発しており、今後も展開していく予定です。

事業の弱み：
マーケティング、ブランディング、広告に詳しい人間が内部にいない点は弱みといえるかもしれません。私も含めて社員各自で勉強したり、外部のセミナーを受講することで改善しているところですが、経験者の方が内部にいればより心強いと思います。

事業展望：
新しい店舗を増やすことでより多くのお客様にCHOCIの”FUN,POP,JOY""をお届けすることができるように、同時に、より新鮮で質の良いチョコレートボールをお届けできるようになりたいと考えています。また、チョコレートボールだけではなく近年はアメリカンクッキーやロリポップチョコレートなどの人気商品も生まれていますので、引き続き楽しくておいしい商品を開発できたらと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ：
実は入社した際は「事務職」のアルバイトでの採用だったので、まさか自分がストアマネージャーになるとは思っていませんでした。以前の職務経験から、なるべく人と関わらない仕事がしたいと考えていたので事務職を探してこちらの会社にたどり着いたのですが、結果的に今となっては毎日お客様や同僚、上司に支えられて楽しく働けているので満足しています。

成長・キャリア開発：
会社・ブランドとしてのステップアップに必要なタスクを次々に進めていく中で、人事、総務、企画開発、販売など本当に幅広く経験ができたと感じています。
経営やマネジメントについては上層部との日々のコミュニケーションの中で学ぶことも多いですし、業務に必要なスキルを身に付けるために会社負担でスクールに通わせてもらうこともあります。たとえば私は先日までAdobeのillustratorとPhotoshopの初級コースに通っていました。

働きがい：
店頭に立ってお客様と直接お話したり、EメールやInstagramを通じてお客様から「美味しかった」「楽しみにしています」などのお声をいただくのはもちろんとても嬉しいことです。
それに加えて、長い時間をかけて準備してきた商品やイベント企画がやっとリリースされたときや、自分が採用したアルバイトのスタッフがCHOCIを好きになってくれてそれがお客様にも伝わっているように思えたときにも働きがいを感じました。

女性の働きやすさ：
働きやすいです。社員のほとんどが女性である点にわたしは大変助けられています。前職では男性が多く、飲み会でのハラスメントに悩んだり体調不良による欠勤に必要以上の負い目を感じてしまうことがありましたが、今はありません。

企業カルチャー・社風：
とにかくコミュニケーションを大事にしています。自分の考えを持ち、発信していくことがすべての前提にあるように思います。
もちろんチームで協力しなければ店舗を営業し続けることは難しいですが、まずは各々が自分の仕事を自分で管理して進めていきます。小さい会社なので何かと自力でまずはやってみる、できなかったらチームで相談するというスタイルです。
一方で、「仕事が人生のすべてではない」という共通認識があり、プライベートの優先がかなり許容されていると感じています。

組織体制・コミュニケーション：
組織体制というほど大きな組織ではないです。社員各自が自分の仕事を進めながらチームで相談しつつ、最終的な意思決定は上層部で行います。
先述の通りコミュニケーションを大事にしている会社なので、不安や不満を含めて思っていることははっきり伝えることで全員が気持ちよく仕事が出来るよう努めています。伝え方や伝えるタイミングには慎重になりますが、我慢するよりは伝えることを選びます。

ダイバーシティ・多様性：
代表含め会社の創設者の国籍には多様性があり、異なる文化的背景を持つ人たちが働いています。ワークスタイルの部分にも通じてきますが、日本国外にいる社員と電話やFaceTimeでミーティングをすることもあります。商品のフレーバーやお店の雰囲気など、日本では他にないようなところがあり、それはブランドとしての競争力に繋がっていると感じます。