株式会社ワールドスクエア

企業カルチャー・社風：
一言でいえば多様性だと思う。自由な雰囲気と、とにかく仕事は楽しむという姿勢がトップから伝わってきて、ああいうふうになりたいと思わせられた。ただ、その反面自分の頭で考え行動できるような人材を求められているのである意味メリハリが効いていた。

組織体制・コミュニケーション：
社内コミュニケーションはとても風通しが良い。年功序列の文化がないので、新しい人でも上を目指している人はどんどん中枢に入っていけるのはおもしろいと思った。チームワークもよく、ただ仲良しこよしではなく、お互いが相乗効果で成長できるような環境だった。

ダイバーシティ・多様性：
外国籍のスタッフはいなかったが、学歴で言えば大学院出ている人や高校から海外留学に行っていたようなバイリンガルがいる一方、元々夜のしごとをしていた人や中卒の人もいて、そういった人たちが一緒になって目標に向かっていくのはおもしろかった。

成長・キャリア開発：
まずコミュニケーションスキルが、仕事を始める前と後では圧倒的につくと思う。それに付随して、積極的な姿勢や前向きなものの考え方など、仕事人としての基礎力のようなものはついたと思う。ステップアップしていった先に独立支援制度もあってやりがいを持って仕事に取り組むことができた。

働きがい：
これまで年功序列制の色が強い会社で働いていたときに、たいした仕事をしていない上司や同僚に引っ張られて自分のレベルも下がっていくのが嫌だったが、ここでは仕事の成果がダイレクトに稼ぎやポジションに跳ね返ってくるのでそこはよかった。

勤務時間・休日休暇：
自分のイメージ通りに仕事ができるのが良かった。仕事と休日のメリハリをしっかりとっていくことでより仕事に集中できた。研修旅行に参加するとさらにリフレッシュとなり、プライベートでも行きたいと思えるような場所に行けたのは良かった。

多様な働き方支援：
イベント業務がほとんどなのでリモートワークはないが、毎日たくさんのお客様に接することができコミュニケーションスキルが圧倒的についたと思う。催事現場によるが、基本的には早帰りはしなかった。副業に関しては、自分のポテンシャルの範囲内で自由だった。

事業の強み：
人材育成のノウハウがかなり確固としものがあると思う。全くの未経験から仕事をスタートしたひとでも、ステップアップの過程で地道に学んでいけばマネジメントの力がついていくというのは仕組みがしっかりしているからに他ならないのではないかと思う。

事業の弱み：
仕組みがしっかりしている分、そのレールに地道に乗っていかないと成果を上げることができない。弱みではないような気もするが、自分のアイデアをとっとと形にしたいと考えているひとにとっては、地味な仕事をしていかなければいかないのがしんどく感じるかもしれない。

事業展望：
今後、全国に拠点を展開していくためにはとにかく人材が育っていかなければいけない。短期間での実現は難しいとは思うが、ノウハウはあるので実現は可能だと思う。また事業展開もクライアントありきなので、先を読んだうえで組んでいくクライアントも見定める必要があると思う。

福利厚生：
退職金はなかった。男子寮と女子寮とがそれぞれ用意されていて、地方から出てくるスタッフの用意受け皿になっている。福利厚生という括りとは少し違うかもしれないけど、研修旅行がけっこうな頻度であって、国内、海外問わず色々行けたのは見聞が広がった。

オフィス環境：
基本的にはオフィスで仕事をすることが少ないので、あまり良いも悪いも感じなかった。週三日くらい全体で企画会議のようなミーティングあり、自由な雰囲気で、自由に意見を言える雰囲気と、加えてブレストのトレーニングにもなり勉強になった。