株式会社サンプラント

事業展望：
空調・衛生設備工事業を営業としている会社ですが事業の今後としては建築物の中の空調・衛生設備は今は建築主の重要視する要望事項だと思います。製品や工法がどんどん進化している反面、技術職の不足は建設業界全体に言えることです。当社は技術職員、特に現場代理人の不足、及び各部署それぞれに高齢化と人員不足となっております。5年、10年先を見たときに新規社員の採用と若手社員の成長が急務であると思われます。今後の会社の成長は人材育成が重要であると考えます。

勤務時間・休日休暇：
自分は営業職ですが建設業の営業というとお客様第一に考えての行動になります。が一昔前のように深夜まで残業や土日も仕事という場面は今ではほとんどありません。営業部内と他部署で連携を取り勤務時間内にいかに効率よく仕事をこなすかを考えスケジュールを組むようにして無駄な残業をしないようにしています。仕事のトラブルや想定外の状況が起きた時、その場合残業、休日出勤で対応しなければならなければならない場面もありますが規程通りの残業代、休日出勤代は支給されます。

福利厚生：
福利厚生の面は他の会社を知らないので良い悪いの判断が出来ませんが退職金制度、財形貯蓄、企業年金、交通費支給など一般的なのだと思いますが一応普通にあります。住宅手当、家族手当、食事手当、などほかにも色々な手当てがありますが、それぞれ手当の金額は控えめな感じがします。独身寮が埼玉県越谷にあり地方出身の方も安心して生活、働ける環境であると思います。また保養所が千葉県鴨川と栃木県那須にあり社員や家族で利用出来ます。

オフィス環境：
会社は都営地下鉄２駅とＪＲ１駅が利用できる場所にあり通勤には比較的便利だと思います。オフィス環境は事務所ビルの１フロアを社長室、会議室以外は高い間仕切りなく使用しています。フロア内を見渡す事ができ、空間の圧迫感はありません。打合せブースや応接室が少なく狭いため人数が多い打合せや来客に困る事があります。会議室も人数が多い研修や会議では窮屈になります。社員には自分のデスクやパソコン、電話やその他必要な備品を支給してくれます。

勤務時間・休日休暇：
現場には、スロー期とピーク期があり、スロー期ではある程度は自分で予定を管理できます。
どうしても、最盛期（引き渡し前）は忙しいため、残業も多くなりがちですが、現場が終わると長期的な休みを取得することが可能な風土があります。私も現場が終わったら、必ず1～2週間程度の休暇を取得して、家族で旅行に行き仕事とプライベートのバランスを取っています。

多様な働き方支援：
建物（商品）を100点で引き渡すのは当たり前ですが、そこに至る過程は人それぞれです。同じ書類を作成するのに掛ける時間が2,3倍違えば残業がどんどん増えてきます。書類、管理にはある程度の雛形（フレームワーク）があります。現場で覚えることはたくさんありますが、担当上司が補助してくれますし、雛形をうまく活用して、残業を減らす、休日を取得することは十分可能です。

オフィス環境：
施工管理においては、現場事務所がオフィス環境になると思います。施工する場所によっては、仮設現場事務所を建てたり、付近の事務所ビルを借りたり、ゼネコンが建てた仮設事務所の一部を間借りしたりと様々です。しかし、ここからは代理人次第で整頓された間取りにするか、どこに何があるか分からないような煩雑なスペースとするか自由です。ある程度、快適性を持った環境にする権限を与えてくれます。これも評価の基準に少なくとも影響があると思います。与えられた環境を、自分で変えることができる範囲はそれぞれだと思いますが、結局は生かすも殺すも自分次第です。