独立行政法人駐留軍等労働者労務管理機構

会社の安定性：職業と収入は安定してます。社会貢献の機会もたくさんありすぎる程でボランティアに消極的な日本と比べてボランティアが盛んなアメリカとの文化の違いを感じます。福利厚生の一つスポーツジムは恐らく機材やサービスはピカ１です。図書館利用その他日本ではない食や文化へ触れられ素晴らしいと思います。世界情勢が肌で感じられる場所で世界中に友人ができる素晴らしい職場です。

成長・キャリア開発：英語ができないと仕事が追い付かずストレスになるくらい英語漬けの職場なのでプレゼンテーションできるくらいの能力を求められます。日本の良い点を残しながらうまくアメリカ式業務応対に柔軟に対応できる能力がないと文化の違いがかえってストレスになるかもしれません。うまく切り替えられる能力があるといいでしょう。リアクティブに与えられた仕事をこなすだけではなく率先してみずからプロアクティブにリーダーシップを発揮できたら良いと思います。

働きがい：日本に居ながらにしてアメリカで仕事をするのと同等の経験が得られる唯一の場所だと思います。毎日英語で仕事するので日本語を忘れるくらい英語にどっぷりです。評価も日本の会社に比べて大げさくらいにしてくれますし、上司からのサポートも得られます。セクハラやパワハラ防止のトレーニングにも大変力を入れていて日本の企業と比べて倫理面での対応が進んでいるなと思います。自分次第で大変やりがいを見いだせる職場です。米国国家予算や日本政府からの思いやり予算で行われるプロジェクトに直接かかわり米国議会が決めた事が直に業務に影響するのでCNN等ニュースをみてても興味深々です。何億ドルものプロジェクトに関わり大変貴重な経験が得られます。

給与水準：公務員に準ずる給与体系のため、自ら志を高く持っていないと給与面での達成感は少なく、仕事に励む意味を見失いそうになる時がある。しかし給与以外の表彰は多く、成功を褒める米国文化もあるため、モチベーションの維持の助けにはなっている。

働きがい：米国留学経験を活かして日米両国に貢献したくて現在の職に就いた。以前、外資系の会社で働いていた際は日米両国への貢献という意味では達成感が薄かったが、基地での仕事は日米両国に直接的に貢献できていると肌に感じる。今の職場は米人がほとんどで日本にいながら米国で働いているようである。