社会福祉法人藤沢育成会

藤沢育成会が目指すのは「インクルージョンふじさわ」そして「それぞれのMyLife」。障がいのある人もない人も、地域の人も働く私たちも、みんなが暮らしやすい藤沢、社会になっていくことが目標です。
常勤職員はその実現に向けて総合的に力を発揮できる人を目指していただけるよう、法人内の複数の事業を経験し、また様々な研修を受けて成長できる仕組みがあります。

ワークライフバランスのとりやすい職場を目指して、様々な制度を導入しています。例えば、年次有給休暇の取得促進のため、1時間単位での取得を認めていたり、女性の育児休暇の取得率が100%だったり（男性も複数取得実績あり・1か月をこえる長期間での取得実績も複数あります）、常勤定年後の非常勤雇用や70歳以降の再雇用制度もあります。
また、女性が多く活躍する職場であることから、育児休業中の職員向けの懇談会を実施したり、育児に関する特別休暇を導入したりと、家庭状況に合わせた働き方ができるよう工夫しています。その成果として女性の役員、管理職割合が年々上昇しております。
課題としては有給休暇の取得促進（2021年度取得率75％）や超過勤務時間の削減（2021年度平均13時間／月・一人あたり）が挙げられ、改善に向けて順次取り組んでいるところです。
退職金は2種類の共済に加入できます。いずれも1年以上の加入で退職一時金受給資格が得られます。

藤沢育成会では人材育成を重視しています。研修では、理念や職責、チーム形成などの、等級ごとの役割を学ぶ「等級別研修」と、福祉の知識、制度や介護技術などを学ぶ「専門研修」を、それぞれ法人事務局や研修担当が主体となり開催しています。また、人事考課を導入し、「人を生かし、人が活きる職場創り」を目指して育成に重点を置いて実施しています。
サービス管理責任者研修など、一定期間の経験を積むことで受講が可能となり、業務に必要な資格が得られる研修については、積極的に受講をお勧めしています。強度行動障害支援者養成研修や行動援護従事者養成研修は法人が主催しているため、慣れた環境・講師のもと受講することが可能です。